ツタンカーメンの「黄金のマスク」から接着剤がはみ出てる [ニュース]
エジプト考古学博物館に所蔵されている
紀元前14世紀の古代エジプト王ツタンカーメンの
「黄金のマスク」
のあごひげが外れているのが発覚しました。
以前修復した時に接着剤を付けすぎて
接着剤がはみ出したまま固まってしまたようです。
8月から展示を中止して黄金のマスクの修復作業を行う予定だそうです。
博物館のマフムード・ハルワジ館長のコメントによりますと
「昨年8月に月に1回の定期メンテナンスをするのですが
作業員が展示ケースを開けた時にひげ部分が外れたようです。
作業員は接着剤でひげを付けましたが接着剤がはみ出したままでした
今はそのままの状態で展示しています。」
このことが表面化したのは、地元メディアの報道でしたが
考古省も修復方法を色々検討してきたみたいですね。
館長によると、南部ルクソールの
「王家の谷」にあるツタンカーメンの墓で
1922年に発見された時にひげは外れている状態でしたが
44年にマスクとひげを修復し接着された。
館長は
「外れかかっていたので、補修する予定でした。
外れた原因は修復時の接着剤の使用量に問題がありました。」
とコメントしております。
当時の作業責任者は現在は他に異動してますが
家族を通じて「報道機関にはコメントしたくない」と取材に答えました。
事の重大さにおびえて身を隠したんでしょうね~
70年代に日本や米国、欧州などで巡回展示されたりしてましたが
現在は国外への持ち出しは規制されているようです。
世界的にも有名で貴重なツタンカーメンの黄金のマスクですから
今度は慎重にしっかりと修復して欲しいですね。
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