手倉森監督がJ1で14位松本山雅FC前田直樹を選んだ理由 [スポーツ]
「そのポジションにはたくさんのいい選手がいる」
U-22日本代表のメンバー発表会見で、
手倉森誠監督が話したポジションが記者の話題となってるようです。
そのポジションは2列目をさしており手倉森監督は今回
MF矢島慎也(岡山)、MF野津田岳人(広島)、MF中島翔哉(FC東京)ら
常連メンバーとともに、初選出となる前田直輝(松本)を選びました。
松本山雅FCはリーグ１４位と苦しんでおりますが
前田直樹選手の選出に地元では大きな話題となってます。
サプライズ選出ともいえる前田直樹選手ですが
今季下部組織から育った東京Vから松本山雅FCに期限付き移籍しました。
開幕戦から出場機会を得ると、シーズン途中からレギュラーに定着し
第9節新潟戦でJ1初ゴールを挙げるなど、第16節終了時点で15試合(先発10試合)2得点
と、松本サポの期待に応えて活躍してます。
スピードとテクニックで松本サポの心を鷲づかみにしてたのです。
手倉森監督の前田に対するコメントは
「松本に移籍して自分を高めるためにもがいた結果、彼はポジションを奪った。
プレー判断の早さもついてきたし、守備面でも貢献しています。
自分の弱点を克服しようとしているのがプレーで見てとれる。」
しかし 所属クラブで出場機会を得ていてチームに貢献している選手は他にもいます。
J1リーグ第1ステージで優勝した浦和レッズのMF関根貴大や
名古屋で出場機会を徐々に増やすFW小屋松知哉も2列目の候補となります。
手倉森監督は
「そのポジションにはたくさんのいい選手がいる。関根もそうだし、小屋松もそう」
と2人の実績を認めていますが
「コスタリカに対して、どの武器を選ぶかで今回は前田を選んだということ」
と、コスタリカ戦では前田直樹が必要と手倉森監督は選出した理由を述べてます。
コスタリカ戦では前田がアピールの場をつかみましたが
関根や小屋松にU-22代表への扉が閉ざされてるってことはなく
この日の会見で配布されたU-22日本代表の対象選手リストに記載されていた232名の選手に
「全員が候補」と手倉森監督が強調したように、U-22代表への扉は開かれています。
「選ばれなかった選手には、意識を切らさないでほしい。
そういう選手がコスタリカ戦を見て
『俺だったら、これができるぞ』という気持ちを奮い起こして、
外れた悔しさを所属チームでまた見せてくれたらと期待している」
と選外となった選手へメッセージを送ってます。
個人的には私の地元「松本山雅FC」から前田直樹選手が選ばれたのは凄く嬉しいし
前田直樹選手の活躍を心から祈ってます。！ (^_-)-☆
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